モラハラ夫との離婚、その後の彼①

モラハラ&離婚

ストレスのはけ口であり、常に言いなりであった妻(私)と離婚したモラハラ夫。
彼はその後どのような人生を歩むのであろうか、私は密かに関心をもっていました。
自分にとっては他人、それでも大切な子どもたちにとって父親である男です。
せめて子どもたちにとっては恥ずかしくないお父さんであってほしいというのが、私の願いでした。

ちなみに元夫は、発達障害という診断が下りてます。
あくまで主観ですが、結婚生活でのモラハラや離婚後の行動にも多少なり発達障害の特性が現れているのかもしれません。
離婚してから1年間、見聞きした元夫の様子をまとめてみました。

モラハラ夫、離婚後1年間の様子

長年の勤め先を休職~退職する

元々、職場での人間関係がうまくいっていなかったようです。
離婚したことによって「頑張る理由がなくなった」らしく、会社を休みはじめました。
自己都合による休職なので、無収入状態だったようです。

その2、3か月後には会社を退職したようです。
周囲の話によれば、休職中に会社から連絡が入るだけでも精神不安定状態になり、日常生活に支障がでるようでした。
もう戻れないと判断したのでしょう。

休職の時期から、無収入ということで養育費の支払いをしてくれなくなりました。
もちろん抗議しましたが、耳を貸してはくれません。
離婚することにやっとで、養育費の取り決めを書面に残していなかったことを激しく後悔しました。

仕事を休みだしてから徐々に彼の様子が変わりはじめました。
離婚後は私に対しても穏やかな態度でしたが、休職時期から自分勝手な言動が戻ってきていました。
当時は同居状態だったので、揉めることは避けたかったのが事実です。
早く家を出て冷静に話し合える状態で、養育費について改めて取り決めなければと決心しました。

障害者雇用により再就職

幸いなことにつてがあり、別の会社に再就職したようです。
私も安心したことを覚えています。
せっかく同意で離婚したんだから、彼にも納得できる新たな人生を歩んでもらいたいです。
もちろん、多少なりとも養育費もいただかなくてはいけません。

離婚届けを提出してから半年ほどですが、この頃に私は子どもたちを連れて家を出ました。

再び退職

家を出てしばらくして春を迎えるころ、子どもたちの進級・進学を絡ませて養育費についての連絡を入れてみました。
すると、なんと再び退職したようです。
原因は「適応障害」とのこと。

なんということでしょう。
養育費請求のプランがまた崩れ落ちました。

しかし、あくまで穏便に話を進めていきたいというのが私の希望でした。
「適応障害」が本当だとして、更に私から養育費の件で詰め寄ることで症状が悪化しても困ります。
子どもたちのお父さんとしては、元気でいてもらいたいのです。

というキレイごとだけではなく、刺激すると元夫は何をしだすか分からない恐怖心もありました。

株式投資による収入により生活、療養中?

元夫は彼の両親と敷地内同居です。
とはいえ、無収入状態でいったいどのように暮らしているのだろうと思いますよね。
元夫の話によると、離婚後に株式投資による収入があったらしく、しばらくはその貯蓄でなんとかなるとのこと。
じゃあ養育費も払えるんじゃないか…と思いつつ、慎重に出方を考え中。

子どもたちとの交流は制限していないので、月に1~数回は顔を合わせています。
根掘り葉掘り聞くことはありませんが、子どもたちによると、お父さんはジムに行っている、ゴルフに行っている、お仕事に行っているという話を聞いています。
仕方ないとは言えども、養育費も払えずに子どもたちの前で働く父親面することには正直腹が立ちます。

モラハラ元夫の様子

私への態度

元夫とは養育費の相談や、子どもたちの学校行事など必要最低限のやりとりしかしていません。
落ち着いてやり取りができ、且つ記録を残すために連絡はすべてSNSです。

離婚~別居はじめのころは、元夫からはフランクな話し言葉で対応されることが多かったです。
しかし、私の方は敬語へと、ビジネスでも通用する程度の丁寧な話し方にきっぱりと切り替えました。
今までの上下関係を清算させるために、気持ちを切り替えるために必要なことです。

子どもたちへの態度

子どもたちへの態度は変わらないように見えます。

たまに会えば、ショッピングモールに連れて行って何かを買ってあげています。
頻度と子どもたちへの影響に気をつけながら、基本は好きにさせようと思っています。

今後の元夫の動向に注意

私の中では元夫との関係は清算されているので、彼にも前を向いて生きていてほしいです。
それが大切な子どもたちのためにもなるはずです。

そして養育費の支払いは親としての義務です。
法としてというよりも、子どものことを大切に思うのであれば、厳しい生活の中でも微々たる額でも養育費を支払わなくてはという意思をもってもらいたいものです。

元夫も生きづらさを抱えているのでしょうが、頑張って幸せに生きていこうとしているのは私も同じです。
養育費の件も大切ですが、私は自分事ながら「モラハラで壊れた婚姻関係と、それぞれの今後」が客観的に興味をもっています。
その知見が、自分自身の生きる力の糧や、いつか同じようなことで困っている人の助けになればよいと思うこの頃です。

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