誰でも身につけられる!ポジティブに生きる習慣5つ。

メンタル&ライフハック

一度きりの人生、楽しく過ごしたいですよね。
とはいえ職場や家庭のトラブルなど、私たちの日常には心を大きく揺さぶる出来事がたくさんです。
そんな中で大切なことが、ポジティブに生きるための習慣を身につけることです。

自分はネガティブ思考だという人も、あきらめないでください。
ポジティブに生きる習慣は意識するだけで、誰でも身につけられるんです。

ポジティブに生きる習慣

健康的な生活を送る

「健全な精神は健全な肉体に宿る」とは言われますが、実際に体と心の健康はつながっています。
もし不健康な生活をしている自覚があるのであれば、見直すべきところを見直し、健康的な生活を送れるようにしましょう。

健康的な生活とは、十分に食事・睡眠・運動がとれている状態です
完ぺきを目指すことは難しいので、できることから少しずつ始めてみましょう。

食事のバランスを考える。(肉や魚と同等に野菜を食べる)
睡眠時間を確保する。(1日7時間が目安)
日々の中に運動を取り込む。(できるだけ階段をつかう)

生活は小さな習慣の集まりです。
ちょっとしたことを変えていくだけで、だんだんと質のよい生活に変化していくはずです。

ポジティブな人と一緒にいるようにする

感情は感染する、ということが科学的に証明されています。
つまり、ポジティブな人と共にする時間を増やすことで自分自身もポジティブになれるんです。

付き合う人を選ぶというのは、ちょっと悪いことのように感じるかもしれません。
しかし人間は生まれながらに向上心をもっている生き物です。
向上心あるポジティブな人といることで、少なからず心地よさを感じるはずです。
一緒にいて心地よい人を選ぶというのは、決して悪いことではありません。

逆もまたしかりで、ネガティブな人といることで自分自身がネガティブになってしまいます。
厳しいことを言うようですが、惰性での人間関係は見直す必要があるかもしれません。
ネガティブ思考でも自分の大切な人であれば、自分自身がポジティブに生まれ変わって引っ張ってあげたいですね。

小さなことこそ感謝する

あたり前と思うことこそ、感謝するクセをつけましょう。

バスや電車で席を譲ってもらった。
荷物をもってくれた。
笑顔で挨拶をしてくれた。


相手がだれであろうと、どんなに些細なことでも、してもらって嬉しかったことをあたり前だとスルーしないことです
感謝を相手に伝えられるのが一番ですが、まず心の中でつぶやくだけでも大丈夫です。

感謝はポジティブな感情です。
感謝できる出来事は日常のなかにたくさん隠れているので、ぜひ探してみてください。

愚痴を言わない

モヤモヤしたときに愚痴を吐きだすとスッキリしますよね。
でもこの「愚痴」は、自分やまわりにとってネガティブな効果があるんです。

たとえば会社のチームにおいて、いつも他人の愚痴をこぼしている人と、一切愚痴ることなく目の前のことに一生懸命な人はどちらが優秀な成果をあげているでしょうか?
おそらく愚痴らない人の方が優秀で、まわりにも慕われているでしょう。

まわりに慕われるということは、その人がポジティブなパワーに囲まれているということです。
ポジティブなパワーに囲まれることで、その人自身もさらにポジティブになります。

反対に、いつも愚痴っている人がまわりから慕われるでしょうか?
愚痴る人達が集まりネガティブなパワーが合わさることで、ますますポジティブから離れていってしまうことになります。

「愚痴」とは言っても仕方のないことを指します
誰しも不満を抱えることはあるので、吐き出して解消したいときは
「〇〇に困っているけど、どうしたらよいだろうか?こうしてみようかな?」
と、前向きな「相談」もしくは「提案」に変えてみましょう。

主語を「あなた」ではなく「わたし」にする

主語を「わたし」にして話すことをアイメッセージといい、コミュニケーション技法のひとつとして用いられています。
主語を「わたし」にすることで、自分の言動に責任をもつことができます。

なぜ、責任感をもつことがポジティブに生きることにつながるのでしょうか。
普段から主語を「あなた」にしていると、「あなたは〇〇だから」と責任を他人になすりつけ、自分自身は被害者のようにネガティブにとらえることになります。

主語を「わたし」にして自分自身に責任をもつと、何かに失敗しても他人を責めることがありません。
ポジティブな姿勢で、解決策を考えるしかないのです。
このときチームプレーであれば主語は「わたし達」になります。

主語を「わたし」にすることで他人に流されることなく、自分の気持ちにもとづいた行動をとることができます
主体的に人生を歩むことができるのです。

ポジティブに生きる習慣が身に付くと起こること

意欲的になれる

ポジティブな習慣が身につくと、やるべきことに意欲的になれます。
何かに取り組むために必要なものは、まず健康な肉体と精神です。
健康的な生活は、ポジティブに生きるための基盤です。

そして、何かを成しとげるためには誰かの力を借りることは欠かせません。
いくら有能な人であろうと、ひとりで出来ることには限界があります。
自分自身がポジティブな姿勢で、まわりにも前向きなサポートを求めましょう。

物ごとに意欲的になれると、新たなチャンスがどんどんやってくるはずです。

アイデアが浮かぶ

ポジティブな習慣が身につくと、今をよりよくするためのアイデアが自然と浮かんできます。
つねに前に進もうとする意識の中で自然に行われることです。

人間は考えるあしである、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
人は弱い存在であるが、考えるという偉大な力をもっている、という意味です。
毎日を楽しく過ごすためにも、考える力=アイデアが浮かぶことは大切なことです。

またアイデアが浮かびやすくなると、困難にぶち当たったときに立ちすくむことがなくなります。
知恵をふりしぼり、何とか乗り越えようと思います。
その時まわりには応援してくれる仲間もいるため、心強いのです。

人生が楽しくなる

ポジティブな習慣が身につくと、毎日を惰性で過ごすことがなくなります。
向上心をもって、目標を目指した生活を送れるようになります。

目標を目指して行動するとき、ときに勇気が必要な場面もやってきます。
それでもポジティブな人は、今よりよい形を求めるので自分自身を奮い立たせることができます。
そしてその結果が成功であろうと失敗であろうと、行動したことが間違いなくその人自身を成長させます。

いくつになっても自己の成長を感じられない人生はつまらないものです。
ポジティブな習慣が身につくと、いつまでも自分を成長させようとすることで人生が楽しくなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました