離婚後の同居はおかしい?経験者が語る同居離婚のメリット・デメリット。

モラハラ&離婚

夫と離婚したら、今住んでいる家を出なければいけないのでしょうか?
答えはNOです。
婚姻中の二人には同居の義務がありますが、離婚したからといって同居を解消する義務はありません。

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私も同居離婚の経験者です。

夫婦関係の解消を望むも子どもやお互いの生活環境を変えたくないという理由で、私たちは同居離婚を開始しました。
ちなみに親権は母親である私が持っています。
経験者目線で、離婚後も同居を続けるメリット・デメリットをお話します。

同居離婚のメリット

子どもの生活環境が変わらない

子どもから小学校や保育園で楽しく過ごしている話を聞くと、できれば転校や転園をさせたくないと思うのが親心ですよね。
また、子どもと夫の関係が良好である場合、親子を引き離すことが果たして正解なのか悩むところです。
離婚により子どもの環境を大きく変えてしまうことを考えると、簡単に行動に移せないのが現実です。

そんなとき、離婚後も元夫と同居を続けることで子どもの環境を変える必要がなくなります。
いつも通りに登校・登園して、いつも通りに両親との時間を過ごすことができます。

その一方で、同居離婚がうまくいかなくなると子どもに大きな悪影響を及ぼすことになります。
こちらはデメリットの方でお話します。

転職活動の必要がない

離婚により引っ越すことになれば、職場を変えなければならない可能性がでてきます。
自らの収入がより必要となる状況で、離婚の手続きと並行して求職活動を行うのは心身ともに大変です。
離婚後も同居を続けることで、職場を変える必要がなくなります。

ありがたいことに、私の勤め先は子育てに理解があるところでした。
子どもの体調不良などで急遽お休みをもらわなくてはならないときも、イヤミひとつなく受け入れてくれました。
子育てしながら仕事にも力を入れていくためには、子持ちでも頑張らせてもらえる職場を選ぶことが大切です。

生活費の節約になる場合もある

離婚後にも家賃や光熱費を出し合えるようであれば、生活費を節約することができます。
就職活動中や収入アップを目指す時期だけでも、同居によって金銭的な負担を減らせるのは大変助かります。

しかし、取り決めによっては納得いかない場合もあるでしょう。
私の場合ははじめは元夫が大きく光熱費を負担してくれましたが、最終的には4分の3を負担することになりました。
居住人数(元夫・私・子・子)に基づいての請求でしたが、基本料金などを考えると同居離婚によるストレスに対して割に合わない気がします。

同居離婚のデメリット

元夫へのいら立ちを我慢できない

今までは夫婦という関係のおかげで、片目どころか両目をつむってでも我慢していたことが多いはずです。
不思議なもので、他人だと思うと許せないこと・受け入れがたいことがたくさん出てきます。
もはや他人と同居しているのだから仕方ないと割り切るしかないのですが、何のために離婚したのかわからなくもなります。

ひとり親手当が受けられない

自治体によって異なる点はあるかと思いますが、私の住む地域では同居離婚ではひとり親の助成手当を認定することができませんでした。
第三者からは私と元夫は内縁関係とみなされ、経済的にも助けてもらっている構図らしいです。

世の中不正を働く人も多いようです。
手当金の出どころが国や自治体ということも考えると、助ける人にも基準を設けなければならないことも理解できます。

ですが実際のところは支え合いもなく、ただ一つ屋根の下で暮らしているだけなので「内縁関係」とみなされることにより助けてもらえないという事実はストレスでした。
経済的にも困窮していく中、手当関係を受けられないことは悔しくもあります。

子どもへの精神的な悪影響

私が同居離婚の解消を決心した、もっとも大きな理由です。
元々仲良くなかった両親が、子どもの目の前でどんどん他人になっていくのです。
もちろん上手にふるまおうとしていましたが、雰囲気やちょっとしたやり取りの違いで、今まで違うことは分かりますよね。
繊細なこころを傷つけてしまったであろうことを、深く反省しています。

両親が離婚前と同様の態度でいられるなら、同居離婚もよいのかもしれません。
しかし経験者から言わせてもらと、性格の不一致で離婚した者同士が一つ屋根の下で暮らすことはストレスでしかありませんでした。

離婚にもいろいろな理由がありますが、性格の不一致で離婚する人に同居離婚はおすすめできません。

同居離婚を続けるかどうか迷ったときは

同居を続けると決めたときの約束が守られているかどうか

自分にとってよい条件を約束しているからこそ、同居離婚を選択したはずです。
たとえば、私の場合は次のような約束を破られました。
・子どもの世話は今までどおり二人でする
・家賃や光熱費に関しての取り決め

その約束を守ってくれないのであれば、同居する理由はなくなります。
状況によって応相談のつもりでしたが、元夫の場合は相談もせずに自分の判断動いてしまう人でした。
その身勝手さにも腹が立ったものです。

離婚前より自分にとってよい状況になっているかどうか

離婚前の状況よりよくなっていなければ、なんのために離婚したのかわからないですよね。
自分が目指していた毎日に近づいているかどうかを考えてみましょう。

生きていくためには、大なり小なりストレスはついてやってきます。
もし家をでることにしても、大きなストレスがかかることになるでしょう。
同居離婚が嫌だからという感情だけでなく、どちらが今や今後自分のためになるのかを冷静に考えてみましょう。
もちろん、子どもたちへの影響を含めてです。

元夫が不満げでないかどうか

元夫が不満げにしているのであれば、いつ出て行ってくれと言われてもおかしくない状況です。
また、そのように態度に現れているようであれば子どもへの影響も気になります。

お互いにちょっとした気遣いができなくなってしまったら、同居を続けることはストレスを増す一方となります。

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