【簡単・時短料理】ホームフリージングがおすすめ!食事の支度が楽々に。

暮らし

主婦または主夫にとって、さぼることの許されない食事の支度。
毎日のことだからこそ、できるだけ簡単に済ませたいですよね。

そんなときインスタント食品やお惣菜・お弁当は便利。
けれども健康や出費のことを考えると、そればかりも難しいものですね。
そこでおすすめしたいのが、自宅での食品の冷凍保存
いわゆるホームフリージングと呼ばれるものです。

自分で食品を冷凍させることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、ご心配なく。
ちょっとしたコツを抑えるだけで、食事の支度をぐっと簡単・時短にできます!

毎日の食事の支度をもっと楽にしちゃいましょう。

必須!冷凍におすすめ食品3種類

ホームフリージングにおすすめのストックしておくべき食品3種類をご紹介します。
これらがそろっていれば、どんなに急なご飯の支度でも献立に迷うことはありません。

1.ご飯

ご飯はまとめて炊いたあと、小分けにして冷凍することをおすすめします。

食卓にご飯が並ばないおうちは少ないのではないでしょうか?
おうちでの食事の他、家族のお弁当用にも必要になります。

ご飯は毎日炊いていますか?
私はホームフリージングという技を覚える前まで、毎晩お米を研いでは翌朝に炊きあがるようタイマーをセットしていました。
ずぼらな性格なので、正直めんどくさかったです。
しかもお米研ぎ自体やタイマーセットを忘れてしまった翌朝はもうプチパニックです。

ご飯をまとめて炊き、冷凍するようになってから生活にちょっとした余裕が生まれました
お米を研ぐことにかかる時間がなくなったことよりも、常にご飯をストックしているという安心感
朝の準備をしながらレンジでチンするだけ。
休日のお出かけで帰りが遅くなっても、レンジでチンをするだけでご飯が食べられるのは嬉しいことです。

美味しく冷凍するコツとしてただ一つ必ず守ってほしいこと。
炊き立てのアツアツご飯をラップに包むことです。
こうすることで炊き立てご飯の水分を逃さずに冷凍することができます。

そして冷凍するときはできれば平たい形にしましょう。
こうすることで、冷凍・解凍にかかる時間が短くなります。
解凍後のご飯も炊き立てに負けず劣らず美味しいですよ♪

2.下味をつけたお肉

お肉に下味をつけて冷凍しておきましょう。
解凍して野菜と炒めるだけで立派な料理になります。
たっぷりのお肉と野菜で栄養バランスもばっちりですね!

下準備は薄切り肉、もしくはカットしたお肉を調味料と一緒にジップロックに入れて揉みこむだけ
あとは冷凍庫で凍らせるだけです。

味付けもお手持ちの調味料によってバリエーション豊かにできるので飽きません。
私のおすすめは液体塩こうじ&鶏肉のコンビ。
塩こうじに漬けておくことで、しっとりした食感になります。
そのまま炒めものに、他にも煮物やカレーなど幅広い調理に使えるストック肉となります。

スーパーでもプルコギなど味付けのお肉を見かけるときがあります。
そんな商品を、そのままジップロックに移して冷凍しておくだけでも重宝します。

ブロック肉や鶏肉をカットするときは、できるだけ薄くするように気を付けましょう。
こうすることで凍りやすく・解凍しやすく・味がしみやすくなります。

3.カット野菜

野菜は新鮮なうちにまとめてカット・冷凍保存をおすすめします。
冷凍することで食感が変わってしまうので、できるだけ薄切りにしましょう。
このときスライサーがあると便利です。

野菜を冷凍すると繊維が崩れます。
加熱したとき火が通りやすくなり、時短調理になります。
私のお気に入りは玉ねぎ。
すぐにトロトロになり料理に甘味を加えてくれます。

注意点はシャキシャキ食感を出せないこと
お好みやメニューによって、料理に使う野菜を冷凍のものか生かを使い分けましょう。

野菜の中には冷凍保存に向いていないものもあります。
たとえば次のような野菜です。
・レタス
・キャベツ
・きゅうり
・大根
・じゃがいも

水分または繊維質が多い野菜が、冷凍に向きません。
色んな種類のものを使い分けて食卓を豊かにしましょう。

冷凍食品を活かして生活に余裕を

冷凍食品というと、手抜きやら栄養が偏るやらネガティブなイメージをもつ人もいます。
しかし保存がきく冷凍食品だからこそ、日々の食事をバリエーション豊かにすることができます。

冷凍ストックを豊かにしておくことで、食事準備に対するプレッシャーが少なくなります
生活にちょっとした余裕をもつことができるのです。
急な残業もあせらず対応、お出かけ中もゆっくりした気持ちで過ごせますね。

朝こそ冷凍食品

朝こそ冷凍食品の出番です。

朝バタバタしてしまうと自律神経が乱れ、1日中興奮や緊張を引きずることになります。
朝の時間帯に余裕をもてるように、朝食やお弁当には冷凍食品をフル活用しましょう。

朝食に利用しやすい冷凍食品として、たとえば次のようなものはいかがでしょうか。
・おにぎり(炊き込み・混ぜご飯を成型して冷凍)
・パン
・ブロッコリー
・ウインナー(そのまま冷凍したものをお湯につけて解凍するだけ)

できるだけ包丁や火を使わないようにすると洗い物も楽になります。

おかずは多めに作って小分け冷凍 → お弁当のおかず

お弁当用の冷凍食品もどんどんストックしましょう。

おかずは多めに作りましょう。
小分けにして冷凍しておくとお弁当のおかずになります。
そのまま詰めるだけで、痛みを防止する保冷剤の役目も果たしてくれます。

お弁当のおかずの代名詞として有名な卵焼き。こちらも冷凍保存が可能です。
おかずがあまったとき、冷蔵庫ではなく冷凍庫で保存するクセをつけましょう。

即・翌日つかう予定のないものは冷凍庫へ

すぐに使う予定がないものは冷凍保存するようにしましょう。
せっかくのお買い得商品でも、使うアテなく悪くしてしまってはもったいないです。

注意しなければいけないのが、保存期間
ホームフリージングしたものは市販の冷凍食品より劣化しやすいです。
生鮮食品とおなじように古いものから消化し、サイクルさせなければいけません。
冷凍庫の性能や使い方によって異なりますが、2週間~4週間以内には使いきりましょう

常に食材をストックしておくことで、買い物の回数も減るので節約にもつながります。
生活に余裕を生み出すホームフリージングをぜひ活用してみましょう。

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